Art & Design
学内卒制&修士設計展 今日の活動でAC578(チーム名)も5年目に入ったそうで、 まちづくりに、最初は興味本位で参加だったのに、いつの間にかどっぷりつかっちゃってます。 今日は、その打ち合わせのために、大学生産技術研究所にお邪魔した。 このNPO活動に参加している、とある建築家 今日は現地での市民プレゼンテーションで、何度も登場している活用法の打ち合わせでした。 難しいのは、まちづくりが『予測不可能』につくられていくことに対し、お金が無いなか保存改修していくことは、はっきりとした建築の最終形態を見せるより、建築も予測不可能に時々刻々と変化し、使いながら創られていくというコンセプトで空間をつくっていこうということである。 その『予測不可能性』或は『選択性』を産業遺産の空間におとすという話は面白いと思う。 それを市民にプレゼンテーションするということになると、やっぱり「で結局、最終的にはどうなるの?」という意見が出てくるはずで、ものがないと伝わらないのではないかという局面に至る。 それでも、お金が無い、構造補強しなければならない、修繕しなくてはならないというこれまでの数々のキーワードから、どこをはじめに手を加えていかなければならないかということは見えてきている。 あー、忙しくなりそうだなという声を漏らす建築家。 所詮はNPO活動だから、もちろんこの仕事もお金にならない。 「まぁ打たれるのには慣れてますから。」という発言にこの建築家の人間味を感じる。 archfusion 劇場技術スタッフのお手伝い。 三茶と御茶を往復する日々を続けて2週間。 もはや途中の表参道や渋谷で漂う大学とは違う匂いも新鮮ではなくなってしまった。 今回作ったのが、東京と大阪にあるK劇場1/50ブラック模型2コ。 卒業制作から1年経ってやっとK劇場の図面を手に入れたわけです。おそっ。 1人で片付けられるほどちゃちい模型でなく、期間も余裕が無かったので+4人に手伝ってもらい仕上げる。 でも結局、moneyと各々の都合もあって、現在1人。 ここに来て、ダメ出しもされるし。 明日この模型はウィーンの舞台美術家に見せるためボスと一緒に大空へ旅立つ。 いっそA1サイズの箱の中身は俺だった、なんて、まだ見ぬオーストリアの土地を思い浮かべながら大学に明日仕上げるための宿題を持ち帰る。 別の劇場の件では研究室の教授が絡んでることもあり、三茶で先生と遭遇という機会もあった。ゼミ出れなくてすみません。 この2週間でまたさらに劇場用語を覚えた。 プロセニアムアーチ、オーケストラピット、奈落、フライタワー、反射板、バトン、綱元、キャットウォーク、すのこ、ライトタワー、トーメンタルタワー、花道、迫り、フライテキスト・・・ 模型で表現したものだから、あんまり良いイメージではないけど。 #
by archfsn657
| 2009-03-02 15:32
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